休講が続き、私を含めサピに通っている塾生の親御さんは他塾の様子を聞くにつけヤキモキされているのではないでしょうか。4月に早稲アカからサピックスに転塾した我が家、完全に見切り発車だったような気がしてきました😨
以前、漢字の記事で紹介した「さかもと式漢字学習法」の著者、家庭学習コンサルタントの坂本七郎先生が運営している「まなぶてらす」をご存じでしょうか。
オンライン家庭教師がメインですが、みまもりの先生つきのオンライン自習室なんかも以前からやっていて、私も娘の受験勉強中さぼり魔の娘にぴったりじゃん!と注目していました。
その『まなぶてらす』が休校支援ということで、「質問レッスン」を開始したそうです!
しかもこのレッスン、完全無料です!!
これは使わにゃ損です!


月曜から土曜の午前9時から午後8時まで質問を受け付けているそうです。
塾に質問送れば回答してくれるとは思いますが、オプションはいつだって多いほうがいいのです!
興味のある方はこちらに詳しく載っています。
https://www.manatera.com/blog/?p=4254
このレッスン、休校中も教育を止めてはいけない、との思いから、『まなぶてらす』に所属している全国の先生に坂本先生が声がけをして、賛同してくれた先生方がボランティア指導をしてくれることで可能になったそうです。
きっと日本には熱い思いを持ってくれている先生方がまだまだたくさんいるんですね。ありがたいです😭
私が坂本七郎先生を知ったきっかけは『ユダヤ式学習法ーわが子の学力がグングン伸びる』という本でした。
娘の成績をなんとかしてあげられないかと、手当たり次第に本を読んでいた時に出会った本です。コロナで休講のこの時期に役立つ家庭学習のヒントがたくさん載っているので一読の価値ありです!
この本に書いてあった<親が生徒役になって、学習したことを子供に説明してもらう>というのを実践するため、我が家でも100円ショップで小さなホワイトボードを買ってきて、娘が塾から帰ってきたらその日にやったことを説明してもらっていました。
みなさんもに誰かに何かを聞かれて教えたことは忘れなかったり、自分の理解が深まったりした経験があるのではないでしょうか。誰かに教えるというのは、まずインプットして、脳内で整理して、記憶の引き出しから取り出しながら、また整理してアウトプットする、というとても複雑なことが頭の中で起こっています。
人間の脳は、インプットよりアウトプットしたことを重視します。アウトプットした内容は海馬が重要とみなして長期記憶に入れられやすいのです。
とても理にかなっている勉強法です。
坂本先生は塾に行かずに中学受験をするための家庭学習法『サクラサク中学受験勉強法』も提供しています。私も娘が一度塾を辞めたときには、さんざんお世話になろうか悩みました。特別な教材を買わされるとかではなく、市販教材を使って学習を進めていくものです。
1000冊の市販教材の中から厳選したものを使用し、志望校に合わせた対策をしてくれるというのです。塾に行くより格段に安くすんで、拘束時間も短くなる、さらに計画性も身につく、と。
今振り返れば、確かに受験に必要な問題集が市販で手に入らないということはないだろうし、定着のための工夫も知り尽くしてる先生のもとで、言われた通りに実践できたら、志望校合格も無理じゃない、というかむしろそっちのほうが近道だったかもしれないとさえ思えてきます。
しかし私と娘のようなぐーたら親子では塾なし受験はやっぱり無理だったなぁと思うのです・・・。