7月のサピックスは、組分けテストにつづいて復習テストも行うという強行スケジュール。組分けで大反省した息子に母の信用挽回のチャンスと言い渡して、昨日復習テストを迎えました。
母の信用といっても、別に得点に関してどうこう言うのではなく、息子のいう中学受験したいという意思が本物なのかを態度で示してほしい、という程度でして。得点できなくても頑張ったならよしという低いレベルです。上のほ~のクラスに在籍していらっしゃる方にはあまり参考にならないかもしれない低レベルですみません💦
前回の組分けテスト、最後の一週間だけでいいから死に物狂いでやってみてといった私に同意した息子、どうみても懸命に取り組んだとは思えない態度、それにテストで「難しそう」という理由だけで考えることをやめた姿勢に、がっかり。(自宅で全く教えずに解きなおしたらαクラスの得点ができていました😭)
もう一度本当に中学受験を続けたいのか自体を考えてほしいと話しました。本人にやめるという選択肢はないようだったので、ならば、復習テストに臨む態度で示してみなさいという経緯です。
テスト後の反応
昨夜、塾から帰る息子を駅まで迎えに行き、歩きながら話を聞くと、「やばいかも」と。
上にも述べたように、今回はテストの点数そのものより、準備期間の態度を評価したかったので結果については聞かないようにしようと思っていました。しかし、息子からそんな言葉が。そしてとくに社会がダメだった。と。
う・・・。
社会って、4科のなかで一番、私と一緒に勉強する時間とったやつじゃん。
という言葉をのみこみ、「そっか、でも組分けのときよりは勉強したんだからやったとこは解けてるんでしょ」(今思うとこの発言は0点 点数求めてるじゃん私💧)
「うーん、組分けよりはまし」
その程度かい!だって組分けすごい点数だったよ?
この言葉ものみこみ、
「じゃあ、今回の反省点は?十分やったって言えるほど準備できた?」
に息子、
「いや、やらなかった。反省点は・・・」
「歌うたってた。」
ぶぶ!歌うたってたって!
息子、反省点の一番に挙げてきたのが、歌うたってた、でした。
勉強しながら変な自作の歌をずっと歌っていたんです。私が説明してる時もずっと。一生懸命説明してるこっちはうっとおしくて、
「歌ってたら集中できないよ。集中したほうが一回で頭に入って楽だよ。」と何度も言っていた、そのことのようです。
今回はテストの出来ではなく、テストまでの準備期間の息子の態度を評価したかったので、テストの結果を見るまでに一応評価は終わっていましたが、それでも結果はいいほうがいいですよね。
頑張りを見たい、という風に伝えましたが、一応目標がないと迷子になるので、今回の復習テストの目標は全教科で7割とるでした。本当は復習テストですから満点とってほしいですけどね。欲張りません。中学受験生の母、忍耐が肝要です。
自己採点結果
息子は今日明日、夏休みのお出かけのかわりに夫と一泊でドローン飛ばしに山へ行きましたので、「みないでよ!」との息子の言葉を無視して、勝手に自己採点してみました。
結果は
算数 7割強 目標達成
国語 6割程度
理科 7割 目標達成
社会 すごい点数(笑)
でした。
算数は基本問題はできそうだと思っていたので、まあ安堵。
息子ができなかった問題は応用問題だけでした。基本で一つ間違えましたが、それは私が復習しなければと思っていて忘れていた分数の大きさを比べる問題だったので私が反省します。
大問5の応用問題には、きちんと解こうとした形跡が見られました。しかも惜しい間違いも!それから、入試でも必ず出るから、絶対解けるようにしておいて!と話していたつるかめ算は解けていました。だから結果としてはオールオッケー!
やるべきは間違えた問題を解きなおして理解し、練習すること。なかなか考えさせる問題でした。
大問6は、こりゃむずかしいわ。今の息子のレベルでは捨ててよし!その時間を見直しにあてたらしいので、賢い選択だったとほめることにします。もちろん復習はしますけどね。でもこういう問題も解けている子がいるんだなぁ。すごいなぁ。
国語はほとんど復習する時間が取れなかったので、仕方ない結果だと思います。塾の宿題と学校の宿題を塾のない日にこなしつつのテスト勉強、時間の確保がむずかしいですね。しかし息子は超早起き。朝できたのになぁと残念です。
ゲームの時間を減らしてほしいものです。組分けテスト以降、自分で切り上げたりするようにはなってくれたので、徐々に、ということにしたいと思います。
相変わらずの漢字ぎらいで、漢字は今回も10問中6問しか解けず。言葉ナビの勉強もさぼったので結果はそのまま出ました。わかりやすくていいね👍(笑)。
理科もまだ計算は出てこないので、社会同様暗記メイン。理科も社会もさらっと復習しましたが、細かな知識があやふやなまま。特に理社で記号選択問題だと、あやふやは命取りです。0か100かで運が悪いとどんどん間違いを量産してしまいます。(運なのか?)
どちらも曖昧なままにしておいたことが問題だったという認識をもってもらおうと思います。時間がないときは、範囲を狭くしても正確に覚えることにしたほうがいいかな。でも狭すぎると山外した時、ひどいことになるんですよね。組分けみたいに。(※良い子はやまをはってはいけません)
でも社会も点数にみえているほど、ひどい内容ではありませんでした。ちゃんとやった範囲は理解できていることも伝わってくる内容だったので、ほめつつ結果を活かしていきます。息子には「歌うたったから💀」とかいて採点した答案の画像を送っておきましたがね。
今後の課題
息子の場合とにかく面倒くさがり。算数も計算問題なら問題なく解けるけど、条件を整理しないといけないとなると、途端に面倒になって白旗を上げてしまいます。
理科も同様。グラフや表がでてくるだけで、そこにすべて答えがあるのにもかかわらず、チャレンジを辞めてしまいます。
まずはここらへんの根気のなさと、今後もゆっくり向き合っていこうと思ます。
国語も同様で、文章を読むのも、漢字を書くのも面倒。その割には記述はしっかり埋めてくるので、恥ずかしがらないでどんどん書くことを励まし続けていきたいと思います。漢字、がんばります😭
理社は上に書いた通り、計算の問題が出てくるまではしっかり基礎知識を叩き込むしかないですよね。暗記ものは親が手伝いやすいので、こまごま横でつぶやいたりクイズにだしたり、トイレに貼ったりしてサポートしていきます。
息子が帰ってきたら一緒に反省会をしたいと思います。
2科目目標達成したということで、準備期間中の行動とテストの結果から改善できそうな点を挙げてもらおうと思います。自分で決めれば子供は行動してくれます。