RISU偏差値リカバリーで本当に算数の偏差値があがるのでしょうか。
前回、たった1カ月で偏差値が10.5アップした小3の女の子の事例を紹介しましたが、その後の成績はどうなったのかRISUにきいてみたので続報をお届けします!
小3女子が1カ月で偏差値を10.5もアップした詳しい内容はコチラ。
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1か月で算数偏差値が10.5アップ!【RISU偏差値リカバリー】
2カ月で偏差値をアップさせる、という「RISU偏差値リカバリー」。 実際そんな短期間で成績アップが測れるの?と思いませんか? 実はRISUの偏差値リカバリーには、本当に2か月以内で成績が ...
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その後の算数の成績について先にお伝えしてしまうと、偏差値51.5まで上がった成績は、一度大幅に下降してしまいます。
しかし、その結果を受けて偏差値リカバリーと生徒さん本人でしっかり立て直しを図り、再び成績を上昇させたのです。
成績は常に上がり続けたりするものではありません。
成績が下がった時こそ指導の実力がわかるというものです。
今回は具体的にどんな対策をとったのかまでお聞きしたので、RISU偏差値リカバリーで成績下位層をどうやって偏差値50を超えるレベルまで持っていくのかが良くわかる内容になっていると思います。
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RISU偏差値リカバリー開始後の成績推移
まずは、前回紹介した偏差値リカバリー開始1か月でサピックスの組分けテストの偏差値が10.5ポイントも上がった小学3年生の女の子の算数の成績の推移を確認しましょう。
ちなみにサピックスの組分けテストは、範囲のない実力テスト。
サピックスのテストの中で得点するのが一番難しいと言われているテストです。
確認テスト(マンスリー確認テスト) | 直近の学習範囲のテスト | クラス分け対象 クラス移動数に限定あり |
組分けテスト | 範囲のない実力テスト | クラス分け対象 クラス移動数制限なし |
復習テスト | 直近の学習範囲のテスト | クラス分け対象外 |
成績推移
偏差値リカバリースタート前の1月の組分けテストから7月の組分けテストまでの算数の成績推移をみてみましょう。
サピックステスト | 算数偏差値 | |
偏差値リカバリー 開始前→ |
1月組分けテスト | 41.0 |
偏差値リカバリー 開始約1か月後→ |
3月組分けテスト | 51.5(偏差値10.5アップ↑) |
再び成績下降→ | 5月確認テスト | 38.6 |
立て直しを図り再上昇→ | 7月組分けテスト | 50.3(偏差値11.7アップ↑) |
前回までの成績(ピンク)
- 年長からサピックスに通塾し、最高Gクラスまでいっていた
- 成績が落ち始め戻せなくなってきたため、2月から偏差値リカバリーを受講
- 3月の組分けテストで偏差値が41.0→51.5 10.5ポイントアップ!
今回の成績(ブルー)偏差値11.7アップのV字回復!
- 5月確認テストで成績ダウン 偏差値38.6に
- 7月組分けテストで偏差値38.6→50.3 11.7ポイントアップ!
うまくいっていると思っていたところ成績が下降してしまったため、このままではいけないということで、偏差値リカバリースタッフと生徒さんで立て直しを図ったそうです。
そしてその結果がしっかりと成績に表れ、7月の組分けテストでは、再び偏差値50台に乗せることができました。
なんと、直前の確認テストの偏差値から11.7ポイントもアップするV字回復!
成績ダウンを受けて、対策したことを次で説明します。
成績立て直しのために偏差値リカバリーで取り組んだこと
一度は上がった成績。
ポテンシャルはあるはずです。
そこで再び成績を上げるために、偏差値リカバリーで次のようなことを行いました。
- テスト結果の分析
- 保護者面談
- 対策を検討
- 指導の方向性見直し
- メンタル面のサポート
当然の内容といえばそうなのですが、個別にその子だけのために成績を分析して必要な対策を考えてくれるサービスってなかなかないと思います。
親御さんとの面談で普段の様子も聞いて、本人の性格も考慮してメンタル面からのアプローチ(声掛けなど)も、しっかり個別対応です。
今回の成績下降後の偏差値リカバリースタッフの対応を聞いて、こりゃ本当にコーチングそのものだなーって思いました!
成績下降の原因を究明
どうして成績が下がってしまったのか、テストの結果や、学習状況、指導状況から原因を探りました。
現状確認
5月確認テスト結果分析
得点:35点
偏差値:38.5
5月確認テストの結果分析
- 基本問題の大問1~3までの正答率が低い(50%)
- 特に大問1は4問も不正解
- 正答率50%以上の問題がとれていない
- ケアレスミスが目立つ(例えば、数字を大きい方から並べるべきものを、小さい方から並べて解答してしまっていた)
成績がふるわなかった要因
成績下降の要因
- スピード重視になり途中式を書かなくなった
- 見直しをしなくなった
- 思考力を使うひねった問題を解きたがる傾向があり、最初の方の基本問題は飛ばし、最後の方のやりたい問題を先にやってしまった
偏差値リカバリースタッフが成績下降の原因を探るために学習状況をふりかえったところ、上記のような問題点に気が付きました。
皮肉にも、ここまでの指導で問題を解くペースが上がり、力もついてきたことで弊害が生じてしまっていました。
成績が下がってしまった5月の確認テストの反省にあがった内容は、もともと偏差値リカバリーの指導で最も大事にしている部分です。
偏差値リカバリーの指導
- 基本問題をしっかり
→基本問題の多い大問1~3をしっかり解くだけで偏差値50に届くはず - 検算をする
- 問題文をしっかり読んで理解する(音読させる)
詳しい指導内容はこちらの記事をご参照下さい
→『【徹底解説】「RISU偏差値リカバリー」中学受験算数の偏差値UP』
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【徹底解説】「RISU偏差値リカバリー」中学受験算数の偏差値UP
我が家でもお世話になっている算数特化のタブレット学習教材「RISU算数(リス算数)」のRISUが新しいサービスを始めました。 その名も ╲RISU偏差値リカバリー/ 一言で ...
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現在の指導状況を確認
偏差値リカバリーのスタッフは、生徒さんの学習姿勢やテスト結果だけでなく、指導側も客観的に評価し見直しをしました。
当時の指導の様子と反省
- 偏差値50を超えたため、すぐに応用に進めてしまった
- 基礎トレーニング1行問題を毎日行っていたが、定着していなかった
- 「スーパーエリート問題集」という難度の高い問題集で新しい単元に進めたが、基礎ができていなかった
成績が上がってきたことで、どんどん先に進めようとしてしまったようです。
しかし、いざ応用問題に取り組んでみると基礎がまだまだ定着しきっていなかったことに気づいた、ということです。
偏差値リカバリーは短期間での指導になるため、ちょっとペースを上げたくなるのもわかります。
それにサピックスの偏差値50は優秀なんです。
だから、応用問題に取り組む力は十分あると見込んで大丈夫なんですよね。
それでもすぐには定着が難しく、テストの成績にも如実に表れてしまうあたり、
やっぱり基礎って大事なんだなって改めて思わされました。
保護者と面談で普段の過ごし方を確認
偏差値リカバリーでは定期的に保護者との面談も行っています。
面談を行うことで、普段の生活が学習に影響していないか、という点にも着目しています。
5月のテスト結果を受けての面談
- 習い事をたくさんしている
- ピグマが前回より週2に増えた
- 土曜日はダンスと、もう1つ習い事がある
- 尊敬するお父さんの勧めることをやりたいが、体力がついていかない
体力面に不安がありつつも文武両道の考えに基づき、勉強も他の習い事もたくさんさせているそうです。
偏差値リカバリーの講師陣はこれ以上習い事を増やさないほうがいいとアドバイスしており、お母さんも体力的な面を心配しているという状況でした。
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偏差値リカバリーでの指導の方向性
5月のテストでの成績下降を受けてのその後の指導の方向性です。
ここまで都度状況にあわせて指導の内容や方向性を見直してくれる塾や教室ってなかなかないと思います。
偏差値リカバリーのカスタマイズは本物のようです。
目標
立て直しを図る上で、改めて目標を設定しなおしました。
目標
5月のテストで課題が明確になったので、ゆっくり丁寧に成績を上げていくことを改めて確認しました。
いきなり上位を目指すのではなく、まずは「平均より少し上」を目指していくこと生徒さんと約束したそうです。
学習面
取り組むこと
- 計算を残す
- 授業前半は基本問題に取り組む
- 問題集を適正レベルのものに変更
- 塾テストの復習
- 途中式を書く
- 出来るようになるまでフォロー
解ける自信がついて、途中の計算を残すことをやめてしまっていました。
しっかりメモを残すため、ひっ算を書き残す練習をしたそうです。
また、難しい問題ばかりやるのを止め、授業の前半は基本問題、後半でサピックスの授業にも対応できる問題集に移るように変更しました。
使用していた問題集「スーパーエリート問題集」は難度が高く基礎固めには不向き。
サピックスの単元に合わせた「ハイクラステスト」に変更しました。
とにかく偏差値リカバリーで大事にしている基本に立ち返って、途中式をしっかり書き残すこと、わからないものを残したまま先に進まないように徹底したとのことです。
精神面
メンタル面のサポート
- 5月テストの結果についてネガティブになりすぎないように気を付けた
- 本人の性格に合わせて、自信を無くさないよう授業中も声がけ
5月テストの結果については「時間があったら解けたね」と、ポテンシャルはあることを本人に伝えるようにしたそうです。
あまり表には出さないながらも高いプライドを持っているお子さんのため、「自分はできないんだ」となってしまわないよう、授業中も積極的に声かけをしました。
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対策後の結果 算数偏差値11.7アップ!
立て直しを図り取り組んで受けた7月の組分けテストでは、再び成績を大幅に上昇させることが出来ました。
7月組分けテストの算数偏差値
算数偏差値 50.3 (前回38.6)
結果分析
- 大問1の正答率が大幅アップ(10問中8問正答)
- 応用問題でもいくつか得点
- 難問の大問4も小問1は確実に正答
- 意外と難しかった大問2も解けそうなものだけを解く選択ができた
- 式をきちんと書き残した
大問1は基礎力を問う問題で、配点が大きく40点もあります。
ここをしっかり取ることができたのが成績アップに貢献しました。
応用問題に関しては、もともとひねった問題が好きなお子さんなので、食いついて点数につながった、ということです。
応用問題に抵抗がないのって、基礎さえしっかりしてあげればいいので、後々とても強いと思います。
実は意外と難しかったという大問2。
そこでもきっちり正答率50%以上の問題は正答できました!
最後の方になると応用問題になり難度の高い問題になりますが、それでも小問1などは割と解きやすい問題が多いものです。
偏差値リカバリーでは、解けそうな問題を見極めてそちらから解くことも指導していました。
大問2に関して、「解けそうなものは解いた」と本人も話していたそうです。
「取れる問題は確実に取り、捨てる問題は一旦捨ててあとで戻る」という判断がすばやくできるようになったと、偏差値リカバリースタッフも分析しています。
学習、意識の変化
2月からスタートした偏差値リカバリー。
偏差値リカバリーにも慣れてきて、スタッフとの信頼関係も築けている様子です。
スタッフから見た本人の様子
偏差値リカバリーに慣れてきたこと、また、「先生の指示に従えば成績が上がる」と確信を持ち信頼してくれるようになったので、自身の状況について積極的に情報開示をしてくれるようになった。
お母様の声
- 偏差値が10くらい上がったので、安心している。
- 5月にはDクラスだったところ、7月のテスト結果を受けてGクラスに(3クラスアップ・過去最高に戻ることができた)。
- 本人も喜んで踊っていたほど。やる気がアップしたようで、声も大きくなるなど勉強態度にも意欲があらわれている。
今後の目標
- 文化系の部活動が充実した私立中に行けるよう頑張りたい
- 雙葉中学校を目指したい
読書や写真、美術に興味があり、特に絵を描くことが好きなお子さんだそうです。
中学校で文化系の部活動を楽しみたい
制服がかわいい雙葉中をめざしたい
など、具体的なイメージをもって目標設定ができているようです。すごい!
「偏差値リカバリースタッフ一同としては、本人の希望の学校へ行けるよう、これからも全力でサポートしていきたい。」
とのことです。
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偏差値リカバリーで成績アップができたわけ
今回も偏差値を11.7アップという成績爆上げを実際に実現してしまった偏差値リカバリー。
いったいなぜ偏差値リカバリーでは成績アップがここまで短期間でできるのでしょうか。
私の考えをまとめてみました。
偏差値リカバリーが目指しているところ
まずは偏差値リカバリーの特徴的から。
- 低学年の偏差値30~40台の下位層が対象
- 基礎をめちゃくちゃ重視する
- 完全個別対応のカスタマイズ授業
- 週4回の授業(オンライン含む)
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偏差値リカバリーは低学年、かつ、下位層の生徒さんを対象にしているため、基礎の強化がテキメンに効いてきます。
そして偏差値リカバリーでは基礎にめちゃくちゃ重きをおいています。
それは、
- 基本問題の大問1,2が解ければ偏差値50はクリアできる
- おろそかにされがちな、問題を読む(内容理解)、途中式を残す、検算するなどの学習における基本的なところを習慣づけるだけでもったいないミスが防げる
といったことに基づいています。
RISU算数でのデータ蓄積により、小学生が間違えやすいポイントも把握しているため、的確な指導ができる基盤があるのも強みだと思います。
低学年が対象というのも大事です。
算数は積み上げていく教科なので、つまずきを残したままでは学習内容を先に進めても理解ができません。
だから、基礎をやっている低学年のうちに、苦手をつぶしておくことがその後の伸びに影響します。
同じ指導でも早いうちの方が効果が高い教科と言えます。
今回の成績立て直しに見る偏差値リカバリーの対応
今回の事例では、一度成績が上がったのにもかかわらずまた成績が下がってしまい、立て直しを図りました。
その状況で、偏差値リカバリーで実際に行って成績を再度上げることが出来た要因をまとめてみましょう。
- テスト結果を分析
- 学習面、生活面の現状を把握
- 指導側も問題点を洗い出し、軌道修正
- 性格に合わせたメンタル面のサポート
テストって、もちろん解き直しはしないといけないのですが(下位層だとそれもできていない子もいるかもしれません)、なかなか家庭でどこが問題か分析するのは難しいですよね。
プロの目で結果を分析してもらえるのはありがたいです。
一番大きいのは、正真正銘の個別対応というところではないでしょうか。
家庭教師も個別指導塾も「個別対応」ではありますが、それでもここまで手厚くないと感じます。
先生方もたくさんの生徒さんを抱えていますし、ある程度志望校ごとに対策は決めている印象です。
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偏差値リカバリーのお話を聞いていて強く感じるのは
その生徒さんのためになんとかして成績を上げる方法を模索し実践するという姿勢
です。
性格や普段の忙しさなど様々です。
週4回指導があることは、ただ学習時間が多いということだけでなく、その生徒さんの性格や性質を把握する上でも有効なのではないかと思っています。
また、生徒さんだけでなく、指導側の反省点もあげてしっかり軌道修正してくれているところも好印象です。
誠実さを感じました。
低学年の段階で基礎固めを、ここまで手厚く指導したら、成績アップはかなりの確率で出来そうだなと思います。
もちろん、指導者のアドバイスに従ってまじめに取り組めば、ですが。
今回の成績下降後の対応を伺って、偏差値リカバリーの効果の高さの秘密を垣間見た気がしました。
これ、高学年向けもないんですかね?w
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