立体日本地図を購入してとっても良かったという話を書きましたが、今度はアプリです!
いや、これ本当に面白いから!
立体地図だと実際に見て、触って地形が実感できて本当にすばらしいのですが、もし手に入らない時はこちらもちょっと試してみてちょ。
てことで今日ご紹介するのがこちら!
「AR地形模型」「スーパー地形」は高度が感じられるようになっている地図です。本当に高さがわかる感じで見てるだけで面白い!そしてアプリだけに、紙の地図みたいに探す手間がほぼないです。
「AR地形模型」はARの技術が使われたアプリ!面白すぎてやめられなくなるので、大人の方は使い過ぎにご注意ください。
以前書いた、立体日本地図の記事はこちら。これは本当にオススメ!
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スーパー地形
スーパー地形は、見ているものは平面(スマホ画面)なのに立体的に見える地図データです。さらにその上に、地図データや航空写真を重ねることができて、立体を感じつつ地図としても使える!みたいなすごいヤツです。
紙の地図だとせいぜい等高線と色の使い分けでしか高低があらわされていなくて、いまいち小学生にはイメージしにくいものになっていますよね💦
これは本当に3Dっぽいので是非お試しください。
ただし、3D画像を無料で使えるのがお試し期間の3日のみ。3日を過ぎると、立体模型画像データみたいなのは使えるのですが(それでも結構立体的)、下のサイトの写真みたいなのはみれなくなってしまいます😥
私はあっという間に3日が過ぎていて、写真を残すことができませんでしたので、公式サイトの写真を見て頂けると、どんなのかわかると思います。スマセン!
地形を感じる地図「スーパー地形」
https://www.kashmir3d.com/online/superdemapp/
これブラタモリでも使用されているんですって!なるほど!
そして地図帳のように、見たい場所を探すのに手間取らないのもいいです。Google Mapで探すときのように、スクロールしていくだけですぐに自分の見たい場所がサクサク探せるので時間効率もいいです。
AR地形模型
さらにすごいのがこちら!
「AR地形模型」
このアプリ、ARを使用して、自分のいる部屋に地形の模型が置けるアプリなんです!
模型を置いたらその周りをぐるっと回れば反対側から模型を見ているようにもできるし!本当に部屋に立体模型があるみたい😆
模型は等高線の書いてあるような地図みたいな模型も表示できますし、そこに航空写真を重ねて本物みたいにもできるんです。
AR地形模型
https://www.kashmir3d.com/online/ardemapp/
ARって?
ARとはAugumented Realityの略で、「拡張現実」なんて訳されてます。
実際にはないものをあたかも目の前にあるように見せてくれるのが、VR(Virtual Reality)で「仮想現実」って呼ばれていますね。
ARは「拡張」なので、すべて仮想のものを見せるのではなく、実際に目の前にあるものにさらにバーチャルなイメージを重ねて見せてくれるものってことです。
Googleの動物の名前を入れて検索すると3D画像が景色と合成できる、あれと同じものです。
参照)私の仕事机の上に来た子たち⇊
AR地形模型アプリ
そいこと!
GoogleのARの動物みたいに、自分の机の上とか、部屋の床とかに好きな場所の模型がドーンと置けちゃうんです!
例えば私の机の上に富士山を置いたり、
十和田湖を置いたり
なんてことができるんです!すごくない?!!
組み込みモデル
このアプリには組み込みモデルというのがあって、モデルは3つあります。
- 東京地下鉄全線
- 富士山登山道
- 沖縄島中南部1948年地形復元(失われた亜熱帯地形を再現)
東京地下鉄全線
中でも「東京地下鉄全線」には興奮しました😆
これは地図に地下鉄の駅や路線を組み込めるメニューで、地図に組み込むとこんな感じに地図中に表示させることができます。
その模型を机に置くとこうなります。
そうなんです。でもね、地下鉄だから、線路が走っているのは地下ですよね?
つまり地下だから表面には出てきてないんです。
ところがです!
この模型の底を見る感じに自分が動いていくと、路線が見えるんです!しかもちゃんと立体的に交差している状態がみえるから、もう大興奮しちゃいました!
そうそう。すっごく面白くて😍色々飽きずに眺めてしまいました~。
年代別写真
古い年代の写真に置き換えてみることもできます。
「空中写真(年代別)」というところをタップすると
最新、2004年、1988年、1984年、1979年、1974年、1961年、1945年、1936年
と戦前のものまであるんです。
1988年の写真だと東京ドームになっているけど、1984年だとドームのない後楽園球場だったり😆、レインボーブリッジのかかっていないお台場とか、スカイツリーのできる前のとかを見ておもしろがっちゃいました。
ベロニーテ型火山 昭和新山
私、自分の楽しみだけでこんなものを探し当てたんじゃございません。
もちろん息子の勉強のため。
地図なので社会なのではありますが、先日のサピの理科の授業で火山の形というのが出てきました。粘度の高い溶岩でできた火山の形と、その例となる山の名前を選ぶ問題、息子できませんでした。
形に関しては、常識的に考えれば知らなくても答えられる問題でしたが、
山の名前はなかなか・・・。知らないと無理。
粘度が高いので、溶岩が噴出して流れていきにくい。そのため、お餅が膨らんだみたいな形になります。これを「ベロニーテ型火山」というそうです。私も今知ったんですけどね。
その例が、昭和新山 というのが正解でした。
恥ずかしながら私、昭和新山がどこにあるのかすら知りませんでした😅
そして、今日たまたま「AR地形模型」で洞爺湖あたりを眺めていると、みつけた!昭和新山!
常識だったらすみません。
そしてしっかり、まあるい形になってました!
早速息子を呼んで見せましたね。
息子、もう絶対忘れないわこれ。と言ってました。
よかった。よかった。
注意点
ここまで書いといてアレですけど、「AR地形模型」の方は、Android版がないのかもしれません💦「スーパー地形」の方はAndroid版もiOS版あることを確認済みです。
それと、AR使っているときはものすごい勢いで電池を消耗するのでご注意ください!
電話自体も発熱してあちちーー!ってなりますのでその点もご注意ください。
私は「スーパー地形」の方も「AR地形模型」のほうも課金していませんが、楽しく使えています♪ 皆さんもぜひお子さんと一緒にお楽しみくださいませ。
でもこんなありがたいアプリがなくなったら残念だから、運営サポートのために(←何様)課金したほうがいいかなと思っちゃうくらいスゴイヤツですね!
地下鉄はマジおすすめ。ためしてみて!
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