実はずっと前から気になっていたタブレット教材RISU算数(リス算数)を試しております!
最近はタブレット教材色々ありますよね。
スマイルゼミ、Z会、進研ゼミチャレンジタッチなどなど。
自分専用のタブレットが持てて、しかもタブレットを触ってても叱れない!なんて、子供じゃなくてもワクワクしちゃいます!
親としては、どうやって子供の勉強モチベーションを上げるかが死活問題で、その点でタブレット学習には魅かれまくっていた私です。
しかし、どの教材もなんか、こう、内容的には昔からある通信教育の教材のまま、インターフェースが変わっただけのような気がしてですね、始めても本当に続くのか??と、わが子以上に飽き性の私自身が心配して踏み込めないでいました。
そうなんですねぇ。なにがかというと、
RISUは算数に特化した教材
という点、そして
AIを利用して学習者に最適な問題を選定して出題してくれる
という点です!
娘は公文もそろばんもやっていなかったので、中学受験塾に通い始めたとき失敗したかなと思いました。息子には同じ轍を踏ませない!と公文に通わせるも、本人あんまりお好きじゃない😅いくらか計算は早くなりましたし暗算もできますが、あんまり楽しめないまま通塾開始とともに終了。
でもやっぱり
中学受験は算数!算数!算数!
算数ができる子が圧倒的に有利なのです。
そんなわけで我が家でも試してみることにしたのですが、娘とともに中学受験を完走し、リアルタイムで中学受験塾に通う息子ととも2周目の中学受験勉強に取り組みながら、あーだこーだと中学受験のブログを書いている私がレビューするなら、気になるのはやっぱ、
「これ、中受組にも役に立つの??」ってところですよね。
今後息子に試させつつ、そのあたりを検証していきたいと思います~。
私も試したい!はよっ!という方はこちら
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『理系が得意な子の育て方』にみるRISUという教材
算数を苦手にしないための教材
以前にも書きましたが、私、本をわりかしいっぱい読む方です。
RISU導入前に、まずはRISUを作った人が何を考えて作ったのか、それを知るためにRISU Japan(株)代表取締役の今木智隆氏の著書
『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』読みました。
ちゃんと理解するために、5回ほど読みましたよ(笑)。
本の帯を見て「算数が伸びて、さらに国語も理科も社会も伸びる!ですって?!読むしかないでしょ!」って大急ぎでアマゾンさまで注文してですね、読み切った後に気づきました。
これ、Kindle Unlimitedに入ってた!
つまり、0円で読めた・・・_| ̄|○
慌てるといいことないです。
私プライム会員+Kindle Unlimitedだから無料で読めたのに、普通に紙書籍を購入してしまいましたわ。
でも紙のほうが読みやすいしね!
プライム会員でKindle Unlimitedをまだ利用していない人は、間違いなくやったほうがいいです!
プライム会員の30日間お試しとの合わせ技も可能ですね!
Kindle Unlimitedの無料本には中受層にも使えそうな教材もいっぱいあって、そのうちそいつたちのレビューも書こうと思っていたところなんですよ。
いつも通りできないうちに、どんどん日がたっていますがね💦
算数だけは苦手にしちゃダメ!
話それましたが、Kindle Unlimitedお得!(←まだ言う)
『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』で今木氏は、算数だけは苦手にさせてはいけない教科!と言っています。
物事を考える基礎
それは、
「算数はちゃんと自分で考える方法を身に着けるための基礎」
だから!
算数には必ず論理的思考が伴います。論理的に考えることができれば、他の教科も伸びる、というのは頷けます。
そして子供たちが大人になって生きていくうえで、算数で養われる論理的思考、問題解決能力、物事を整理して考える力が必ずプラスに働く、と。そんなことは中受ママパパなら言われなくてもわかるよ!というほどに共感できるのではないでしょうか。
つまづきを残したまま先に進めない教科
さらに、算数は他の教科と違って、「RPGのようにどこかのダンジョンをクリアできないと、次のダンジョンに進めない教科」と表現しています。つまづきを残したままでは、その先の理解ができない仕組みになっているということです。
低学年からの算数のどこかの単元につまづきがあると、学年が進んでも急にわかるようにはならないと。確かにね。
だからこそ算数だけは取りこぼしなく、ひとつひとつ理解してから進めていく必要がある、と言っています。
理系が有利
一般的に理系と文系では理系のほうが年収が高いことはよく知られています。特に近年はITエンジニアの人材不足から、遅れているといわれる日本でも厚遇されるようになってきています。
子どもの教育にプログラミングを取り入れるのが盛んになってきていますが、今後はもう、字を書くように、いや、呼吸するように(?!)コーディングするようになるんじゃないかと私も思っていますよ。今木氏も理系文系なんて垣根はなくなるだろうと、述べています。
それはすなわち、
「理系当たり前時代」の到来!!
って感じでしょうか😆
上記のような理由から、算数だけは苦手にしてはいけない!と述べられていて、RISUが本気で子供たちに算数を苦手にさせたくないという熱い思いから作られた教材だということがわかりました。
子どもの算数苦手ポイントは?
また、この本には子供が苦手に感じるポイントが書かれています。
苦手は、ほぼ
① 位
② 単位
③ 図形
の3つに分類できて、さらにつまづきポイントは割り算、四捨五入、分数、少数、円、時計。
あれれ、息子の苦手とほぼドンピシャ😂
立体図形はいかに立体的に描いたところで、紙に書いたものは平面。それを立体だと思うことが子供にはできないんだって!ソウダッタノカ!
時計に至っては、普段10進法なのにいきなり出てくる60進法、からの、24進法。さらに短針と長針で違う動き、午前午後あったり、13時間とか言ったりする。ルールてんこもり。めちゃくちゃいりくんでいます。タシカニ!
言われてみると本当そうだなと納得できるものばかりで、母さんそんなことに思い至れず息子の不出来を嘆いていたこと、反省いたしました。スミマセン。
ところで円の半径、直径という概念がわかりづらい、という説明のところに例として出ていたこの問題のボールの図、なんか気持ち悪くない??
謙遜でも勉強ができない子扱いしない
ありがちですが、ついね、外向きには我が子が勉強できない、とか言っちゃいがちです。確かに自慢を聞いて面白い人はほとんどいませんから、自慢話は避けるべきですが、子供の前で「うちの子はできない」と言ってしまうと、子供が子供自身をできない認定してしまいます。
私は勘違いさせるくらいでちょうどいい!と思っています。だって子供はみんな天才なんですから!
だから家の中では、肯定しまくり!できるよ!やれるよ!を連発しています(笑)。
今木氏も
親御さんの意図が謙遜であれ本心であれ、子どもは言葉通りに受け取ります。そのため、半ば自己暗示的に「自分は苦手だ」「できない」「バカなんだ」と思い込んでしまうのです。そして無意識のうちに、その思い込みが現実となるように行動してしまうのです。
『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』
と述べています。
その点でもとても共感できました。
あ、そういえば、小学校入った時、ママ先輩の友達に「学校の先生に自分の子供の悪いところとか不出来なところをわざわざ自分から言う必要ない」といわれました。
学校の先生が気づいていないことまで言って、こちらからわざわざネガティブな印象を受け付けてもいいことなんて一つもない、と。全くだよね。つい同情してほしくて言いそうになるけど、先を見据えて我が子にとって最良につながる選択をしたいですよね!
ですね!ではRISU算数のシステムついてご紹介します!
RISU算数のシステム
RISUは上で述べたように
「算数はつまづきを残したまま先に進むことはできない」
という考えに基づいて作られているのです。それを踏まえ
- 理解できていないところは、クリアするまで先に進めない
- 無学年制を採用して、先取り学習ができる
ようになっています。
上記のふたつは一見関係ないようにみえますが、「先取り」をしておくことで、苦手単元でつまづいたときに、前に戻って学習する時間的余裕がもてる点で有利だと今木氏が先述の本で述べています。
さらに、学習データを収集できるタブレット学習だからこそ
- データに基づく効果的な学習内容
- 科学的根拠に基づく復習タイミング
- AIにより、それぞれの学習者に最適化
も実現しています。
まとめると
算数を苦手にしないために、ひとつもつまづきを残さず、一つ一つのステージをクリアしていく。それを実現するために、学習者のデータに基づいてカスタマイズされる。
加えてカリキュラムは10億件以上のデータに基づき考えられている。
こんなところかな!
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対応学習範囲
レベルは小学校低学年から中学受験基礎レベルまで。
ステージをクリアしていけばどんどん先取りができる無学年制になっています。公文も無学年制ですが、公文のようにひたすら計算を解くだけという教材ではないです。
計算練習もありつつ、数の概念を考えさせる問題も含まれています。とにかく算数を苦手にしない!と言い切っているくらいなので、そのあたりはしっかりと組み込まれています。
豊富なステージ
教材内容は94ステージも用意されています。最初に実力テストを受けて、その結果でスタートポイントが決定されるので、不必要な低学年の超基礎的な内容はやらなくても大丈夫なようにできています。公文とか学研とかと同じ感じです。
ステージの内容↓
https://www.risu-japan.com/popup/stage-list.html
で、この表みると最後が93ですが、ステージ9がAとBと2ステージ分あるため94ステージなんですね。
チューター解説動画
オンラインでつながっているので、息子のデータに基づいて適切な解説動画を送ってきてくれます。
この動画、息子のタブレットだけでなく、私のメールアドレスにも送られてきて、息子がどのステージを勉強して、こんな解説動画を送っておきました、みたいな報告が来るのです。これはすごいシステムだなーと思いました!
私に届いたメール↓
で、このチューターが東大生とかトップ大学生なんだって。それ、親の私には特になんのアピールもないんだけど、なんか嬉しいの?って感じでしたが、「東大王」大好きな息子には結構嬉しかったみたい(笑)。
意外な副効果でした。RISUのサイトでは
データを、東京大学や早稲田大学などのチューターが見ながら、「どこにつまづいているか?」「どのくらいの学習ペースか?」を把握し、1人1人の学習状況に沿ったアドバイスを送る
https://www.risu-japan.com/follow-up.html
って書いてあるけど、まさか生身のチューターが息子の学習履歴をみてるなんてことはないでしょう。
実際には自動化されているに違いないとは思いますけどね😅
でも息子はちゃんと送られてきた解説動画を面倒くさがらず見ています。塾の動画は全然見ないんですけどね💦
何が違うんだろうと考えてみましたら、やっぱこれ、タイミングなんだなぁと。学習したタイミングで送られてくるというのが、本当に大事なんだなと思いました。
算数検定サポート
RISUは算数検定と公式提携しています。学習データから合格できそうなレベルの判定をしてくれて、受験した結果、自分の学年より上の学年の級に合格すると、なんと全額サポートしてもらえるという太っ腹な制度もありますよ!
https://www.su-gaku.net/suken/
RISU算数の料金
RISUの料金は、
基本料金+利用料金という設定になっています。
このうち基本料金は年払いとなります。(月あたり2750円)
これに利用料金というのがかかりまして、
1) 月平均クリアステージ数 = 契約開始からクリアした累計ステージ数 ÷ 利用月数
2) その月のご利用料金=1)の月平均クリアステージ数に応じた以下の金額
1.0未満:0円
1.0以上~1.3未満:1,000円(税込1,100円)
1.3以上~1.5未満:1,500円(税込1,650円)
1.5以上~2.0未満:3,000円(税込3,300円)
2.0以上~2.5未満:5,000円(税込5,500円)
2.5以上~3.0未満:7,000円(税込7,700円)
3.0以上:8,500円(税込9,350円)
※開始時の実力テストで、正解した内容のステージには利用料はかかりません。
って!
わかりずらーーい!!
私の老化した頭で色々考えてみたのですがね、
基本料は、年会費みたいなもん?システム利用料って感じかな。システム使う以上かかるの仕方ないよね。
利用料。こいつは、学習してクリアしたステージが多いほどお値段が高くなるって。
ふーーん。え?頑張ったら頑張っただけ高くなるのね??!
まあ、でもそうか、紙の問題集に置き換えてみれば、使った分だけお金払うってことだよね。
クリアしたステージは解約後も無料で使えるっていうんだから、まあ、そういう理解でよさそう。
通信教育なら、先取りどんどんできるから、先の号を送ってもらって勉強しちゃうって感じ?それなら確かにやった分高くなるのは、まあ普通だよね。
と思うことにしました😅
解約手数料や、タブレット代はいつやめてもかからないそうですよ。
さらに解約後もタブレットを利用して、クリア済みの問題は何度でも復習できる、ということからも、「問題を買い切り」で利用するという考えで間違いなさそうです。紙の問題集と同じ♪
それにしても、基本料金は「年払い」となるので、これはいきなり始めるってすごく勇気がいりますよね?そういう人っているのかしら実際??
ちょっと気になるという方は必ずおためしで利用してみることをオススメするざます。
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まとめ
我が家でためしているRISU算数。今木氏の著書『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』からRISU算数がどこを目指して作られた教材なのかというところを探ってみました。
次は実際使ってみた感想、メリットデメリット、効果などについて書いてみたいと思います。一番気になる「中受層にもいけるのか?」についても考察します。